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Thursday, December 18, 2014

Momonokotarou, the Peach Boy

ももの子たろう Momonokotarou 
Momonokotarou, the Peach Boy 

This edition of Momotarou is evidently intended for adults, not children. Even the art in the book does not appeal to children. The style of the Japanese is very difficult, using very old and dialectic words and phrases. Even Japanese adults find it difficult to read. So this text is not recommended for Japanese study. All the other texts on this web page are in a more modern style of Japanese.

ISBN4-591-00387-6 C8739 P980E 

Translation by Tom Ray and Sachiko Matsubara 

ぶん おおかわ えっせい 
え みた げんじろう 

words by: o^kawa essei 
pictures by: mita genjiro^ 

page 1 

じろ も さぶろ も おはる も こい。 
いろり さ きて、火っこ(ひっこ) あたれ。 
おら が わらし (子ども) で あった とき、 
まいばん、おら の じいさま やら ばあさま やら に 
きかされた もも の 子 むかし を かたる から...... 

とん と むかし あった そう な。 
ある ところ に、じいさま と ばあさま と おって、 
じいさま は まいにち 山 へ たきぎ とり、 
ばあさま は まいにち 川 へ せんたく に いって おった。 

-- 

じろ も さぶろ も おはる も こい。 
Jiro and Saburo and Oharu come! 

いろり さ きて、 
come to the fireplace 

火っこ(ひっこ) あたれ。 
warm yourself at the fire 

おら が わらし (子ども) で あった とき、 
at the time I was a child 

まいばん、 
every evening 

おら の じいさま やら ばあさま やら に きかされた 
my grandfather or grandmother ... forced me to listen 

もも の 子 むかし を かたる から...... 
I will tell the old peach child (story) 

とん と むかし あった そう な。 
as it was said long long ago 

ある ところ に、 
some (unknown) place 

じいさま と ばあさま と おって、 
there was an old man and woman 

じいさま は まいにち 山 へ たきぎ とり、 
each day the old man went to the mountain to collect firewood 

ばあさま は まいにち 川 へ せんたく に いって おった。 
each day the old woman was going to the river to wash clothes. 

-- 

じろ = a man's name 
も = also 
さぶろ = a man's name 
おはる = a woman's (girl's) name 
こい = come, imperative 
いろり = a fireplace 
さ = Tohoku dialect, not much meaning, acts like a noun 
きて = きます 
火っこ(ひっこ)= fire (dialect form) 
あたれ = get sunshine, warm oneself (imperative form) 
おら = old country man's form of わたし 
わらし = dialect for こども 
(子ども) 
あった = あります 
とき = time 
まいばん = every evening 
じいさま = おじいさん, old man 
おじさん = middle aged man, or uncle 
やら = and, or 
ばあさま = おばあさん, old woman, or grandmother 
おばさん = middle aged woman, or aunt 
きかされた = listen, causative passive 
~させられる = being forced to do something 
もも = peach 
子 = child 
むかし = old time 
かたる = speak 
から = because 

page 2 

ある 日, 
ばあさま が 川 で せんたく を して おったら、 
かみ の ほう から、 
もも が つんぶら つんぶら と ながれて きた。 
ひとつ ひろって 
たべて みる と、 たいそう よく 
うれた うまい もも で あった から、 
「これぁ うまい ももっこ だ。 
じいさま に も もって って 
やり たい が......」 
そう おもって、 

うまい ももっこ こっちゃ こい 
にがい ももっこ あっちゃ いけ 

と いったら、あかい おおきな 
もも が ながれて きて、 ばあさま の 
まえ で とまった そうな。 

-- 

ある 日、 
one day 

ばあさま が 川 で せんたく を して おったら、 
when the old woman was washing clothes at the river, 

かみ の ほう から、 
from upstream 

もも が つんぶら つんぶら と ながれて きた。 
a peach floating (sound) and came and flowed 

ひとつ ひろって たべて みる と、 
when she picked up and tried to eat the peach, 

たいそう よく うれた うまい もも で あった から、 
it was a very well ripened and delicious peach therefore, 

「これぁ うまい ももっこ だ。 
``this is a delicious little peach!'' 

じいさま に も もって って やり たい が......」 
``I also want to take the peach for my husband.'' 

そう おもって、 
she thought that 

うまい ももっこ こっちゃ こい 
``delicious little peach come this way 

にがい ももっこ あっちゃ いけ 
bitter little peach go that way'' 

と いったら、 
when she said (the above) 

あかい おおきな もも が ながれて きて、 
a big red peach came and flowed, 

ばあさま の まえ で とまった そうな。 
it is said that it stopped in front of the woman. 

page 3 

「あや きた きた。 おっきくて 
いい の が きた ど。」 
ばあさま は おおよろこび。 
もも を ひろって よっこらせ 
と もって かえり、とだな の 
おく へ しまって おいた。 
ゆうがた に なる と、じいさま 
が たきもの の しば を 
いっぱい しょって もどってきた。 

-- 

「あ

Kintarou, the Nature Boy

きんたろう (金太郎) Kintarou 
Kintarou, the Nature Boy 

ISBN4-591-03715-0 C8739 P1000E 

Translation by Tom Ray and Sachiko Matsubara 

page 2 

むかし、 あしがら山 の 山 おく に、 きんたろう と 
いう 男の子 が おかあさん と いっしょ に すんで 
いました。 おとうさん は さかた の よしいえ と いう 
さむらい でした が、 てき に つかまって ころされて 
しまいました。 
「どんな こと が あって も きんたろう を 
りっぱな さむらい に しなくちや。」 
おかあさん は あかんぼう の きんたろう を 
だいて、 山 おく へ にげました。 

-- 

むかし、 あしがら山 の 山 おく に、 
Long ago, deep within Ashigara mountain, 

きんたろう と いう 男の子 が おかあさん と いっしょ に すんで いました。 
lived a boy named Kintarou together with his mother. 

おとうさん は さかた の よしいえ と いう さむらい でした が、 
His father was a samurai named Yoshiie Sakata, 

てき に つかまって ころされて しまいました。 
who was caught and killed by an enemy. 

「どんな こと が あって も きんたろう を りっぱな さむらい に 
しなくちや。」 
"Whatever will happen, Kintarou must become a magnificent samurai." 

おかあさん は あかんぼう の きんたろう を だいて、 
Mother held the baby Kintarou, 

山 おく へ にげました。 
and escaped to the mountain interior. 

-- 

おく = the inner part 
てき = an enemy, a rival 
つかまる、つかまります、つかまって = be caught 
ころす、ころします、ころして = kill 
verb + しなくて = must, have to ... 
あかんぼう = baby 
だく、だきます、だいて = hold, hug 
にげる = run away, get away, escape 

page 5 

おかあさん は ほらあな に かくれて 
きんたろう を そだてる こと に しました。 
たべもの が ない ので、 山 の くだもの や 木(き) の み を 
とって くわせました。 いつ の ま に か きもの は ぼろぼろ に 
なり、 まるで やまんば の ような すがた に なりました。 
それでも ひっしに なって きんたろう を そだてました。 

-- 

おかあさん は ほらあな に かくれて きんたろう を そだてる こと に 
しました。 
Mother decided to hide themselves in a cave and bring Kintarou up. 

たべもの が ない ので、 
Because there was no food, 

山 の くだもの や 木(き) の み を とって くわせました。 
mother took and fed him the fruit of the mountain and nuts from the trees. 

いつ の ま に か きもの は ぼろぼろ に なり、 
Before she knew it her kimono became ragged, 

まるで やまんば の ような すがた に なりました。 
she came to look like the female devil in the mountain. 

それでも ひっしに なって きんたろう を そだてました。 
Even so, she desperately brought up Kintarou. 

-- 

ほらあな = cave 
かくれる、かくります、かくれて = hide (oneself) 
そだてる、そだてます、そだてて = bring up, raise 
こと に する = to decide upon, to choose 
ので = because (formal) 
くだもの = fruit (eating fruit) 
み = a fruit (all fruits, including non edible) 
木のみ = a nut 
くわせる、くわせます、くわせて = feed 
とる、とります、とって = take 
いつのまにか = before one knows it 
ぼろぼろ = ragged, worn to tatters 
まるで = emphasize 
まるで + 。。。 ような = just like 
やまんば = female devil in the mountain 
すがた = appearance, figure 
それでも = and yet, still 
ひっしに = desperately 

page 6 

おかあさん の おかげ で、 きんたろう は すくすく と 
そだち、 げんきな 男の子 に なりました。 
きょう も 山 の どうぶつ を あつめて すもう の 
けいこ です。 どうぶつ たち を つぎつぎ と なげとばした 
きんたろう が いいました。 
「こんど は くま が あいて だ。 さあ、 こい!」 

-- 

おかあさん の おかげ で、 
Thanks to mother, 

きんたろう は すくすく と そだち、 
Kintarou grew up quickly, 

げんきな 男の子 に なりました。 
he became a healthy boy. 

きょう も 山 の どうぶつ を あつめて すもう の けいこ です。 
Also today he collects mountain animals for sumo practice. 

どうぶつ たち を つぎつぎ と なげとばした きんたろう が いいました。 
Flinging away mountain animals one after another, Kintarou said. 

「こんど は くま が あいて だ。 さあ、 こい!」 
"This time a bear is my partner. Saaa, come!" 

-- 

おかげ = thanks to ~, owing to ~ 
すくすく = fast, quickly 
そだつ、そだちます、そだ

Power Boy

ちからたろう Chikaratarou 
Power Boy 

ISBN4-591-03714-2 C8739 P1000E 

Translation by Tom Ray and Atsushi Shimojima (ashimoji@mic.atr.co.jp) ちからたろう Chikaratarou 

page 2 

むかし ある ところ に、 おふろ の だいきらい な おじいさん と 
おばあさん が いました。 
一(いち)年(ねん) じゅう おふろ に はいら ない の です から、 あか だらけ。 
からだ を こする と、 ぽろぽろ きのこ の よう に あか が 
おちて きました。 

-- 

むかし ある ところ に、 
Long ago in some place, 

おふろ の だいきらい な おじいさん と おばあさん が いました。 
there was an old man and an old woman who hated bathing. 

一(いち)年(ねん) じゅう おふろ に はいら ない の です から、 
All year they never entered the bath, so 

あか だらけ。 
they were covered with filth. 

からだ を こする と、 
When they rubbed their bodies, 

ぽろぽろ きのこ の よう に あか が おちて きました。 
poroporo, dirt dropped off just like mushrooms. 

-- 

じゅう = all 
あか、垢 = dirt, filth, grime 
だらけ = full of, covered with 
こする、こすります、こすって = rub 
ぽろぽろ = sound of something small falling 
きのこ = mushroom 
の よう に = just like ... 
おちる、おちます、おちて、落ちる = fall, drop 

page 3 

「ばあさん や。 この あか で 
にんぎょう を つくって みんべえ。」 
子ども の いない ふたり は、 
あか を かきあつめて おいて、 にんぎょう を 
つくりました。 

-- 

「ばあさん や。 
"Old woman. 

この あか で にんぎょう を つくって みんべえ。」 
Let's try and make a doll from this dirt." 

子ども の いない ふたり は、 
The childless couple, 

あか を かきあつめて おいて、 
scraped up the dirt, and 

にんぎょう を つくりました。 
made a doll. 

-- 

かきあつめる、かきあつめます、かきあつめて、かき集める = scrape up together 
おく、おきます、おいて、置く = keep 

page 4 

「まっくろ だが、 かわいい 子 が 
できた な。 あか で つくった んだ から、 
あかたろう と 名(な) を つける べえ。」 
おじいさん と おばあさん は、 
おおよろこび です。 にんぎょう の 
あかたろう を、 子もりかご の えじこ に 
いれて、 ほんとう の 子ども の ように 
そだてました。 

-- 

「まっくろ だが、 かわいい 子 が できた な。 
"Although he is very dark, we made a cute child. 

あか で つくった んだ から、 
Because we made him from dirt, 

あかたろう と 名(な) を つける べえ。」 
let's name him Akatarou." 

おじいさん と おばあさん は、 おおよろこび です。 
The old man and old woman were very happy. 

にんぎょう の あかたろう を、 子もりかご の えじこ に いれて、 
They put the Akatarou doll into a cradle, and 

ほんとう の 子ども の ように そだてました。 
raised him just like a real child. 

-- 

まっくろ = very black 
だが = although 
できる、できます、できて、出来る = be made of, grow 
子もりかご = cradle (noun) 
えじこ = (archaic) 
いれる、いれます、いれて、入れる = put in 
そだてる、そだてます、そだてて、育てる = raise 

page 5 

おばあさん が ちゃわん に ごはん を 
いれて さしだす と、 あかたろう は 手 を 
のばして、 ぱくり と ひとくち で 
たべて しまいました。 
「あれ、 この 子 は ごはん を 
たべます よ。」 
おじいさん と おばあさん は 
びっくり して しまいました。 

-- 

おばあさん が ちゃわん に ごはん を いれて さしだす と、 
When the old woman put rice in a bowl and held it out, 

あかたろう は 手 を のばして、 
Akatarou reached out his hand, and 

ぱくり と ひとくち で たべて しまいました。 
pakuri, ate it with a single bite. 

「あれ、 この 子 は ごはん を たべます よ。」 
"Wow, this child eats!" 

おじいさん と おばあさん は びっくり して しまいました。 
The old man and old woman were completely surprised. 

-- 

ちゃわん = bowl 
さしだす、さしだします、さしだして、差し出す = present, hold out 
のばす、のばします、のばして、延ばす = extend 
ぱくり = sound of biting 
ひとくち で = with one bite 

page 6 

あかたろう は、 ごはん を 十(じっ)ぱい たべれば、 
十ぱい だけ 大きく なりました。 
二十ぱい たべれば、 二十ぱい だけ 
ずずん と からだ が 大きく なって、 
たちあがりました。 そして、 
「じさま。 おら に 百(ひゃっ)かんめ の 
てつ の ぼう、 つくって くれろ。」 
と、 はじめて くち を ひらきました。 
「そんな おもい もの、 
どう するん じゃ。」 
「つえ に する んじゃ。 はやく 
つくって くれろ。」 
あかたろう が なおも いう ので、 
おじいさん は 村(むら) の かじや へ、 
とんで いきました。 

-- 

あかたろう は、 ごはん を 十(じっ)ぱい たべれば、 
十ぱい だけ 大きく なりました。 
If Akatarou ate ten cups, he grew ten cups. 

二十ぱい たべれば、 
When he ate twenty cups, 

二十ぱい だけ ずずん と からだ が 大きく なって、 
his body, zuzun, grew twenty cups, and then 

たちあがりました。 
he stood up. 

そして、 
And then, 

「じさま。 
"Grandfather, 

おら に 百(ひゃっ)かんめ の てつ の ぼう、 つくって くれろ。」 
please make me an iron rod weighing 100 kanme (weight units)." 

と、 はじめて くち を ひらきました。 
he said, the first time he opened his mouth. 

「そんな おもい もの、 どう するん じゃ。」 
"What will you do with such a heavy thing?" 

「つえ に する んじゃ。 
"I will make it my walking stick. 

はやく つくって くれろ。」 
Please make it quickly." 

あかたろう が なおも いう ので、 
Because Akatarou asked again, 

おじいさん は 村(むら) の かじや へ、 
とんで いきました。 
the old man went flying to the ironsmith in town. 

-- 

たちあがる、たちあがります、たちあがって、立ち上がる = stand up 
ずずん = the sound of a heavy thing doing something 
かんめ = a unit of weight 
てつ、鉄 = iron 
ぼう = rod 
ひらく、ひらきます、ひらいて、開く = open 
つえ、杖 = walking stick 
なおも = again (adverb) 
ので = because 
かじや = ironsmith 

page 9 

百かんめ の てつ の ぼう が 
できて くる と、 あかたろう は 
うれしそう に かた手 で もちあげて、 
どしん と じめん を たたきました。 
すると、 おじいさん と 
おばあさん は、 かえる の ように 
ぴょん と とびあがって、 
しりもち を ついて しまいました。 
「なんと いう ちからもち じゃ。 
きょう から 名まえ を かえよう。 
お、 お、 おまえ は 日本一(にっぽんいち) の 
ちからたろう じゃーー」 
おじいさん は いき を 
のみ ながら いいました が、 
ふしぎな こと に、 ちからたろう の 
せ が ずずずん と のびて、 
二(に)メートル に も なって いました。 

-- 

百かんめ の てつ の ぼう が でき

The Bamboo Princess

かぐやひめ Kaguyahime 
The Bamboo Princess 

ISBN4-591-03713-4 C8739 P1000E 
Translation by Tom Ray, Atsushi Shimojima (ashimoji@mic.atr.co.jp), and Sachiko Matsubara page 2 

むかし、 みやこ の ちかく の 村(むら) に たけとりのおきな と 
よばれて いる おじいさん が いました。 おじいさん は まい日(にち) 
山 へ いって たけ を とり、 それ で かご を あみ、 ざる を 
つくって くらして いました。 

-- 

むかし、 みやこ の ちかく の 村(むら) に たけとりのおきな と 
よばれて いる おじいさん が いました。 
Long ago, in a village near the capital there was an old man called 
"old man bambu cutter (taketorinookina)". 

おじいさん は まい日(にち) 山 へ いって たけ を とり、 
Each day the old man went to the mountain to cut bambu and, 

それ で かご を あみ、 ざる を つくって くらして いました。 
with that made a living by weaving baskets, and making bambu sieves. 

-- 

たけ = bambu 
とり = take 
たけとり = bambu cutter 
おきな = old man 
よぶ、よびます、よんで、呼ぶ = call 
かご、籠 = basket 
あむ、あみます、あんで、編む = knit, braid 
ざる = a (bamboo) sieve 
くらす、くらします、くらして、暮らす = make a living 

page 3 

ある日(ひ)、 おじいさん が たけ を きろう と したら ねもと の 
ぴかぴか ひかる たけ が ありました。 
「ふしぎな たけ だ。」 
おじいさん は びっくりして その たけ を そっと 
きって みました。 すると どう でしょう。 たけ の なか に 
小さな 女の子 が いました。 

-- 

ある日(ひ)、 おじいさん が たけ を きろう と したら ねもと の 
ぴかぴか ひかる たけ が ありました。 
One day, when the old man tried to cut bamboo, he saw (there was) a 
bamboo with a sparkling base. 

「ふしぎな たけ だ。」 
"It is a mysterious bamboo". 

おじいさん は びっくりして その たけ を そっと きって みました。 
The old man was surprised, and gently cut and saw the bamboo. 

すると どう でしょう。 
Then how it is! 

たけ の なか に 小さな 女の子 が いました。 
Inside the bamboo there was a little girl. 

-- 

きる、きります、きって、切る = cut 
きろう = let's cut 
きろう と する = try to cut 
ねもと = the root, the base 
ぴかぴか = shiny 
ぴかぴか ひかる = sparkle, glitter 
ふしぎ、不思議 = a wonder, a mystery 
そっと = gently, quietly, lightly 
すると = and, then 
どう = how 

page 4 

「なんて かわいい 子 だ。」 
おじいさん は おおよろこび で 
女の子 を だきあげ、 いえ に 
つれて かえりました。 
「これ は かみさま が 
さずけて くださった に 
ちがいない。」 
おばあさん も 
よろこんで 女の子 を 
だきしめました。 
ふたり は 女の子 を 
たからもの の ように して 
それは それは だいじに 
そだてました。 

-- 

「なんて かわいい 子 だ。」 
"What a cute child!" 

おじいさん は おおよろこび で 女の子 を だきあげ、 
The old man very happily took the girl up in his arms, 

いえ に つれて かえりました。 
he took her back home. 

「これ は かみさま が さずけて くださった に ちがいない。」 
"I am certain this is a gift from the god." 

おばあさん も よろこんで 女の子 を だきしめました。 
The old woman also happily embraced the girl. 

ふたり は 女の子 を たからもの の ように して 
それは それは だいじに そだてました。 
Together they treated her like a treasure and raised her very carefully. 

-- 

なんて = how!, what! 
だきあげる、だきあげます、だきあげて、抱き上げる = take up in one's arms 
つれる、つれます、つれて、連れる = take, take along 
さずける、さずけます、さずけて、授ける = grant 
くださる、くださいます、くださって、下さる = give 
ちがいない = I am sure, certainly 
だきしめる、だきしめます、だきしめて、抱き締める = embrace, hug close 
ように = like (similar) 
だいじ、大事 = important, valuable, carefully 
それは それは = very, much, very much 
そだてる、そだてます、そだてて、育てる = bring up, raise 

page 5 

ふしぎな こと に 
つぎ の 日 から おじいさん が 
たけ を きる たび に こがね が 
ざくざく と でて きました。 
おじいさん は たちまち 
村 いちばん の おかねもち に 
なりました。 

-- 

ふしぎな こと に つぎ の 日 から 
A strange thing from the next day 

おじいさん が たけ を きる たび に 
each time the old man cut bambu 

こがね が ざくざく と でて きました。 
gold came out. 

おじいさん は たちまち 村 いちばん の おかねもち に なりました。 
Suddenly the old man became the richest in the village. 

-- 

たび、度 = every time 
こがね = gold 
ざくざく = crunch (grow out sound) 
たちまち = right away, at once, suddenly 
おかねもち = a rich man, the rich 

page 6 

女の子 は すくすく そだって、 やがて むすめさん に なりました。 
まるで かがやく ように うつくしく、 かぐわしい ほど に きれいな 
ところ から かぐやひめ と よばれる ように なりました。 

-- 

女の子 は すくすく そだって、 やがて むすめさん に なりました。 
The girl grew up quickly, and before long she became a maiden. 

まるで かがやく ように うつくしく、 
She is beautiful as if sparkling, 

かぐわしい ほど に きれいな ところ から 
and pretty as if fragrant, and from this 

かぐやひめ と よばれる ように なりました。 
she came to be called Kaguyahime (fragrant princess). 

-- 

すくすく = fast, quickly 
そだつ、そだちます、そだって = grow up 
やがて = soon, before long, by and by 
むすめ、娘 = daughter, maiden, to become a young woman 
まるで + ように = as if 
かがやく、かがやきます、かがやいて、輝く = shine, glitter, sparkle 
かぐわしい = fragrant, sweet-smelling 
ほど = about, some, or so, such 
ところ = a point 
よぶ、よびます、よんで、呼ぶ = call, named 
ように なる = come to be, become 

page 7 

かぐやひめ の うつくしさ は みやこ に も しれわたり、 
ひとめ みたい と いう ひと が つぎつぎ と 
おじいさん の やしき に やって きました。 
「かぐやひめ を ぜひとも わたし の 
よめ に ください。」 
男 の ひと たち は みんな 手 を 
あわせて たのみました。 

-- 

かぐやひめ の うつくしさ は みやこ に も しれわたり、 
Kaguyahime's beauty was also known in the capital, 

ひとめ みたい と いう ひと が つぎつぎ と 
One after another, people wanting to take a look 

おじいさん の やしき に やって きました。 
came to the old man's residence. 

「かぐやひめ を ぜひとも わたし の よめ に ください。」 
"By all means, please give me Kaguyahime as my wife." 

男 の ひと たち は みんな 手 を あわせて たのみました。 
The men all asked with their hands put together. 

-- 

ひとめ、一目 = a look 
~ と いう ~ = before to iu explains the after to, for identity, definition, 
description 
つぎつぎ = one after another 
やしき = a mansion, a residence 
ぜひとも = without fail, by all means 
よめ、嫁 = a bride, one's wife 
あわせる、あわせます、あわせて、合わせる = put together 
たのむ、たのみます、たのんで、頼む = ask 

page 8 

その なか に 雨 の 日 も かぜ の 日 も おじいさん の やしき へ 
きて、 かぐやひめ を ぜひ よめ に ほしい と いう 五(ご)人(にん) の 
ひと が いました。 どの ひと も みぶん が たかく たいへんな 
おかねもち でした。 
「かぐやひめ は かみさま から さずかった むすめ です。 
だれ に も さしあげる こと は できません。」 
おじいさん が いくら ことわって も 
五人 は あきらめよう と しません。 
おじいさん は こまって しまい、 
かぐやひめ に いいました。 

-- 

その なか に 雨 の 日 も かぜ の 日 も おじいさん の やしき へ 
きて、 
Among them even on rainy days and windy days there came to the old man's 
residence, 

かぐやひめ を ぜひ よめ に ほしい と いう 五(ご)人(にん) の 
ひと が いました。 
five persons who say that by all means they want Kaguyahime as a wife. 

どの ひと も みぶん が たかく たいへんな おかねもち でした。 
All of these (five) persons also have high social positions and are very rich. 

「かぐやひめ は かみさま から さずかった むすめ です。 
"Kaguyahime is a daughter granted from the god. 

だれ に も さしあげる こと は できません。」 
I can't give her to anybody." 

おじいさん が いくら ことわって も 五人 は あきらめよう と しません。 
No matter how many times the old man refuses the five men do not give up. 

おじいさん は こまって しまい、 かぐやひめ に いいました。 
The old man told Kaguyahime that he is completely at a loss. 

-- 

どの = which, any 
みぶん、身分 = a (social) position 
だれ に も = not to anybody 
さしあげる、さしあげます、さしあげて、差し上げる = give, lift 
いくら = how much 
ことわる、ことわります、ことわって、断る = refuse, decline 
あきらめる、あきらめます、あきらめて、諦める = give up, abandon 
こまる、こまります、こまって、困る = be troubled, be in trouble, be at a loss 

page 9 

「どの かた も りっぱな ひと ばかり だ。 おまえ も 
はやく よめ に いって わしら を あんしんさせて おくれ。」 
すると かぐやひめ が いいました。 
「それ なら めずらしい もの を みつけて きた ひと の 
ところ へ およめ に いきます。」 

-- 

「どの かた も りっぱな ひと ばかり だ。 
"The are all only magnificent people. 

おまえ も はやく よめ に いって わしら を あんしんさせて おくれ。」 
Please give us piece of mind and soon also become a bride." 

すると かぐやひめ が いいました。 
An then Kaguyahime said. 

「それ なら めずらしい もの を みつけて きた ひと の 
ところ へ およめ に いきます。」 
"In that case I will become the bride of the person who finds rare things." 

-- 

かた = person, like ひと but polite 
ばかり = about, always, only, just, almost 
おまえ = you (down) 
わしら = we 
あんしん = peace of mind, be relieved 
めずらしい、珍しい = rare, new, strange 
みつける、みつけます、みつけて、見つける = find, discover 

page 10 

そこで おじいさん は 五人 に かぐやひめ の ことば を つたえました。 
「いしづくりのみこ は てんじく へ いって ほとけさま の つかって いた 
石(いし) の はち を もって きて ください。 くらもちのみこ は 
ほうらい山(さん) へ 
いって 白い(しろい) み の なる こがね の 木 を ひとえだ おって 
きて ください。 あべのうだいじん は もろこし へ いって 火ねずみ の 
かわごろも を。 おおとものだいなごん は りゅう の くび に 
ある 五色(しき) の 玉(たま) を。 それから いそのかみのちゅうなごん 
は つばめ が たまご と いっしょに うむ と いう 
こやすがい を もってきて ください。」 
みんな ひと の 手 に はいらない たからもの 
ばかり です。 五人 は ぽかん と して かお を 
みあわせました。 それでも なんとか 手 に 
いれなくて は かぐやひめ を もらう 
こと が できません。 

-- 

そこで おじいさん は 五人 に かぐやひめ の ことば を つたえました。 
Then the old man told Kaguyahime's words to the five men. 

「いしづくりのみこ は てんじく へ いって ほとけさま の つかって いた 
石(いし) の はち を もって きて ください。 
"Prince Ishizukuri go to India and please bring a stone bowl which Buddha used. 

くらもちのみこ は ほうらい山(さん) へ いって 白(しろ)い み の 
なる こがね の 木 を ひとえだ おって きて ください。 
Prince Kuramochi go to the mountain on the Isle of Eternal Youth, 
break a branch from the golden tree that bears white fruit and bring it. 

あべのうだいじん は もろこし へ いって 火(ひ)ねずみ の かわごろも を。 
Right Minister Abe go to China and bring the skin clothing the fire mouse. 

おおとものだいなごん は りゅう の くび に ある 五(ご)色(しき) の 
玉(たま) を。 
Sir Ohtomo bring the five colored jewel ball from the dragon's neck. 

それから いそのかみのちゅうなごん は つばめ が たまご と 
いっしょに うむ と いう こやすがい を もってきて ください。」 
Mr. Isonokami please bring the shellfish that it is said was born 
together with the egg of the swallow." 

みんな ひと の 手 に はいらない たからもの ばかり です。 
Such treasures do not enter the hands of normal people. 

五人 は ぽかん と して かお を みあわせました。 
The five men looked blankly at each other's faces. 

それでも なんとか 手 に いれなくて は かぐやひめ を もらう 
こと が できません。 
And yet if they can not somehow get it into their hands, they can 
not receive Kaguyahime. 

-- 

つたえる、つたえます、つたえて、伝える = tell 
てんじく、天竺 = India 
ほとけさま、仏さま = Buddha 
いし、石 = stone 
はち、鉢 = bowl 
ほうらい = Isle of Eternal Youth 
み = fruit, a nut, a berry 
なる、なります、なって、生る = grow, bear 
こがね = gold 
えだ = a branch, a bough 
おる、おります、おって、折る = break, snap 
うだいじん = right minister 
もろこし、唐土 = China 
ころも、衣 = clothes, a robe 
かわ、皮 = the skin, a hide, leather 
だいなごん = government (court) official 
りゅう、竜 = dragon 
たま、玉 = jewel (ball) 
ちゅうなごん = lower government official 
つばめ、燕 = a swallow 
うむ、うみます、うんで、産む = bear, give birth to 
こやすがい = shellfish 
ばかり = only 
みんな = everything, all (people) 
ぽかん = blankly, absent-mindedly 
みあわせる、みあわせます、みあわせて、見合せる = look at each other 
それでも = and yet, still 
なんとか = somehow, manage to 
いれる、いれます、いれて、入れる = put ~ in, pour ~ in 

page 12 

いしづくりのみこ は てんじく へ いく と 
うそ を つき、 みやこ を でて いきました。 
あちこち の おてら を まわり、 ふるい 
石(いし) の はち を みつけて きました。 
それ を にしき の ふくろ に いれ、 
かぐやひめ の ところ へ もって いきました。 
「やっと はち を みつけて てんじく から 
もどって きました。」 

-- 

いしづくりのみこ は てんじく へ いく と うそ を つき、 
みやこ を でて いきました。 
Prince Isizukuri only left the capital, but told a lie that he went to India. 

あちこち の おてら を まわり、 
ふるい 石(いし) の はち を みつけて きました。 
He went around to temples here and there, 
and found and brought back an old stone bowl. 

それ を にしき の ふくろ に いれ、 
かぐやひめ の ところ へ もって いきました。 
He put it into a brocade bag, 
and brought it to Kaguyahime's place. 

「やっと はち を みつけて てんじく から もどって きました。」 
"Finally I found the bowl, and returned from India." 

-- 

うそ = a lie 
うそ を つく = tell a lie 
あちこち = here and there 
おてら = temple 
まわる、まわります、まわって、回る = go around (from place to place) 
みつける、みつけます、みつけて、見付ける = find, discover 
にしき = (Japanese) brocade 
ふくろ = bag 
いれる、いれます、いれて、入れる = put ~ in, pour ~ in 
やっと = at last, finally 
もどる、もどります、もどって、戻る = go back, come back, return 

page 13 

でも かぐやひめ は 
きたない はち を みて いいました。 
「これ は どこか の おてら で 
みつけて きた はち でしょう。 
ほんとう に ほとけさま の 
はち なら もっと うつくしく 
ひかり かがやいて いる はず です。」 
いしづくりのみこ は はずかしく なり、 
こそこそ にげて いきました。 

-- 

でも かぐやひめ は きたない はち を みて いいました。 
But Kaguyahime looked at the dirty bowl and said. 

「これ は どこか の おてら で みつけて きた はち でしょう。 
"This a bowl that you could find and bring from any temple, isn't it. 

ほんとう に ほとけさま の はち なら もっと うつくしく 
ひかり かがやいて いる はず です。」 
If this was truly Buddha's bowl, it ought to shine with a more beautiful light. 

いしづくりのみこ は はずかしく なり、 こそこそ にげて いきました。 
Prince Ishizukuri became embarrassed, and secretly ran away 

-- 

どこか = somewhere, anywhere 
なら = if 
もっと = more 
ひかり、光 = light 
かがやく、かがやきます、かがやいて、輝く = shine, glitter, sparkle 
はず、筈 = be to ~, should, must 
こそこそ = secretly 
にげる、にげます、にげて、逃げる = run away, get away 

page 14 

くらもちのみこ は ほうらい山(さん) へ いく と いって ふね に 
のりこみました。 でも ほうらい山 が どこ に ある の か も 
わかりません。 そこで こっそり もどる と、 
こがねざいく の めいじん たち を あつめて こがね の えだ を 
つくらせました。 さすが は めいじん たち です。 かぐやひめ に も 
ほんもの と みわけ が つかない ほど でした。 
かぐやひめ が こまって いる と そこ へ めいじん たち が 
てがみ を とどけました。 

-- 

くらもちのみこ は ほうらい山(さん) へ いく と いって ふね に 
のりこみました。 
Prince Kuramochi said he will go to the mountain on the Isle of Eternal Youth 
and boarded a ship. 

でも ほうらい山 が どこ に ある の か も わかりません。 
But he doesn't know where the Isle of Eternal Youth is. 

そこで こっそり もどる と、 
Thereupon when he returned, 

こがねざいく の めいじん たち を あつめて こがね の えだ を 
つくらせました。 
he gathered some goldwork masters and had them make a golden branch. 

さすが は めいじん たち です。 
As may be expected they are masters. 

かぐやひめ に も ほんもの と みわけ が つかない ほど でした。 
Kaguyahime also could not make such a distinction from the genuine. 

かぐやひめ が こまって いる と そこ へ めいじん たち が 
てがみ を とどけました。 
Kaguyahime was trouble, and then the masters delivered a letter to her. 

-- 

のりこむ、のりこみます、のりこんで、乗り込む = board 
そこで = then, thereupon 
こっそり = secretly, in secret 
こがね = gold 
さいく、細工 = work 
めいじん、名人 = an expert, a master 
あつめる、あつめます、あつめて、集める = gather, collect 
えだ = branch 
さすが、流石 = as may be expected 
ほんもの、本物 = a real thing, real, genuine 
みわけ、見分け = a distinction 
ほど = such 
こまる、こまります、こまって、困る = be troubled, be in trouble 
とどける、とどけます、とどけて、届ける = deliver 

page 15 

「こがね の えだ を つくった の に 
くらもちのみこ は おかね を はらって 
くれません。 どうか ひめ の ほう で はらって ください。」 
たちまち にせもの と わかり、 くらもちのみこ も あわてて 
にげかえりました。 

-- 

「こがね の えだ を つくった の に くらもちのみこ は おかね を はらって 
くれません。 
"In spite of our making the gold branch, Prince Kuramochi did not pay us. 

どうか ひめ の ほう で はらって ください。」 
Please princess pay us from your side." 

たちまち にせもの と わかり、 
くらもちのみこ も あわてて にげかえりました。 
Suddenly upon knowing of the counterfeit, 
Prince Karamochi confusedly ran away. 

-- 

の に = in spite of 
はらう、はらいます、はらって、払う = pay 
て + くれる = do for me (us) 
どうか = please 
ひめ = princess 
ほう = direction, way 
たちまち = right away, at once, suddenly 
にせもの、偽物 = an immitation, a counterfeit, a fake 
あわてる、あわてます、あわてて、慌てる = be confused, be flurried, confusedly 
にげかえる = run away and go back 

page 16 

あべのうだいじん は もろこし の ふね が くる みなと へ いって 
たくさん の かね を はらい、 火ねずみ の かわごろも を 手 に 
いれました。 
かぐやひめ が はこ を あける と うつくしい かわごろも が はいって 
いました。 
「これ は てんじく の おぼうさま が はるばる もろこし へ もって 
きた もの です。」 
うだいじん が とくい に なって せつめい しました。 

-- 

あべのうだいじん は もろこし の ふね が くる みなと へ いって 
たくさん の かね を はらい、 
Right Minister Abe went to the harbor where the ship came from China 
and paid a lot of money, 

火ねずみ の かわごろも を 手 に いれました。 
he got the skin of the fire mouse. 

かぐやひめ が はこ を あける と うつくしい かわごろも が はいって 
いました。 
She opened the box and found a beautiful skin. 

「これ は てんじく の おぼうさま が はるばる もろこし へ もって 
きた もの です。」 
"This is a thing that an Indian monk brought all the way to China." 

うだいじん が とくい に なって せつめい しました。 
The Right Minister proudly explained. 

-- 

もろこし = China 
みなと = port, harbor 
手 に いれる = get, acquire 
てんじく = India 
おぼうさま = monk 
はるばる = all the way 
とくい = proud 
とくい に なって = proudly 

page 17 

「それでは 火 の なか に いれて みましょう。 
火ねずみ の かわごろも なら もえる こと は ありません。」 
ところが 火 の なか の かわごろも は たちまち もえだして 
しまいました。 うだいじん は かっ と して いいました。 
「あの しょうにん め、 よくも わし を だました な。」 

-- 

「それでは 火 の なか に いれて みましょう。 
"Then let's put it in the fire and see. 

火ねずみ の かわごろも なら もえる こと は ありません。」 
If it is the skin of the fire mouse it will not burn." 

ところが 火 の なか の かわごろも は たちまち もえだして 
しまいました。 
But regretably in the fire, the skin immediately began to burn. 

うだいじん は かっ と して いいました。 
The Right Minister became angry and said. 

「あの しょうにん め、 よくも わし を だました な。」 
"That despicable merchant, how dare he cheat me." 

-- 

いれる、いれます、いれて、入れる = put ~ in 
もえる、もえます、もえて、燃える = burn, catch fire 
ところが = but 
だす = begin to ~, start ~ing 
しまいます = regret, completely 
かっ = get angry 
しょうにん、商人 = a storekeeper, merchant 
よくも = how dare ~ ?, How can ~ ? 
だます、だまします、だまして = deceive, cheat 

page 18 

おおとものだいなごん は じぶん で ふね に のり、 りゅう を さがし に 
でかけました。 おき に でた とたん、 ひどい あらし に なりました。 
ふね は このは の ように ゆれ、 いまにも しずみ そうです。 
「りゅう を つかまえよう と した から りゅう王(おう)さま が 
おこりだした の だ。」 
せんどう たち も ふるえあがりました。 だいなごん は もう いきた 
ここち も ありません。 おもわず 手 を あわせて さけびました。 
「りゅう王 さま どうか おゆるし ください。 もう りゅう の 玉(たま) を 
ほしがったり しません から。」 
それ でも 三(みつ)日(か) 三(み)ばん 海 は あれつづけ、 
ようやく はまべ に ながれつきました。 だいなごん は それっきり 
かぐやひめ の ところ へ は いきません でした。 

-- 

おおとものだいなごん は じぶん で ふね に のり、 
りゅう を さがし に でかけました。 
Sir Ohtomo got on a ship by himself and went out to search for a dragon. 

おき に でた とたん、 ひどい あらし に なりました。 
As soon as he set off, it became terribly stormy. 

ふね は このは の ように ゆれ、 いまにも しずみ そうです。 
The ship shook like a leaf, and was about to sink. 

「りゅう を つかまえよう と した から りゅう王(おう)さま が 
おこりだした の だ。」 
"Because I tried to catch a dragon the dragon king got angry." 

せんどう たち も ふるえあがりました。 
The boatmen also trembled violently. 

だいなごん は もう いきた ここち も ありません。 
Sir Ohtomo didn't feel alive any more. 

おもわず 手 を あわせて さけびました。 
Without thinking he put his hands together in prayer and shouted. 

「りゅう王 さま どうか おゆるし ください。 
"Dragon king please forgive me. 

もう りゅう の 玉(たま) を ほしがったり しません から。」 
I no longer dare to want a dragon's ball." 

それ でも 三(みっ)日(か) 三(み)ばん 海 は あれつづけ、 
And yet the sea remained rough for three days and three nights, 

ようやく はまべ に ながれつきました。 
finally they floated to the beach. 

だいなごん は それっきり かぐやひめ の ところ へ は いきません でした。 
After that Sir Ohtomo did not return to the place of Kaguyahime. 

-- 

りゅう = dragon 
さがす、さがします、さがして、捜す = look for, search for 
おき、沖 = the offing 
でる = leave 
とたん = as soon as ~, at the very moment 
あらし、嵐 = storm 
このは、木の葉 = a leaf 
ゆれる、ゆれます、ゆれて、揺れる = shake, wave 
いまにも、今にも = be ready to ~ 
しずむ、しずみます、しずんで、沈む = sink, go down 
そうです = is about to (for verbs), looks as if (for adjectives) 
つかまえる、つかまえます、つかまえて、捕まえる = catch, catch hold 
lets + と する = to try to 
おこる、おこります、おこって、怒る = get angry 
せんどう、船頭 = boatman 
ふるえあがる、ふるえあがります、ふるえあがって、震え上がる = tremble violently 
ここち、心地 = a feeling 
もう = already, another, not ~ more 
いきる、いきます、いきて、生きる = live, be alive 
おもわず、思わず = in spite of oneself, unconciously 
手 を あわせる = put hands together to prey 
さけぶ、さけびます、さけんで、叫ぶ = cry (out), shout 
ゆるす、ゆるします、ゆるして、許す = forgive 
どうか = please 
玉、たま = ball (in this case, transparent) 
ほしがる、ほしがります、ほしがって、欲しがる = want 
~たり しません (~たり しない) = don't do anything such as ~ 
あれる、あれます、あれて、荒れる = be rough, be stormy 
つづく、つづきます、つづいて、続く = continue, last, follow 
verb + つづく = to continue verb-ing 
ようやく = finally 
ながれる、ながれます、ながれて、流れる = flow, stream, run 
それっきり = since then 

page 21 

いそのかみのちゅうなごん は ほくほく して いました。 
つばめ の す なら どこ に でも あります。 ある 日、 
天(てん)子(し)さま の 
ごてん に ある くら の のきした に つばめ の す を みつけました。 
さっそく けらい たち に あしば を つくらせ、 かご を つりました。 
かご に のった ちゅうなごん が す の なか に 手 を いれる と 
こやすがい が ありました。 
「みつかった ぞ! はやく かご を おろせ。」 
けらいたち が あわてて つな を もちあげたら、 かご が おっこち、 
ちゅうなごん も あおむけ に たおれました。 それ でも こやすがい を 
しっかり と にぎって います。 でも、 よく よく みて みたら つばめ 
の ふん でした。 

-- 

いそのかみのちゅうなごん は ほくほく して いました。 
Mr. Osonokami was very pleased. 

つばめ の す なら どこ に でも あります。 
In the case of swallow's nests, they are everywhere. 

ある 日、 天(てん)子(し)さま の 
ごてん に ある くら の のきした に つばめ の す を みつけました。 
One day he found a swallow's nest under the eaves of the storehouse 
of the emperor's mansion. 

さっそく けらい たち に あしば を つくらせ、 かご を つりました。 
Right away he had his men make a scaffolding, and hang a basket. 

かご に のった ちゅうなごん が す の なか に 手 を いれる と 
こやすがい が ありました。 
Mr. Osonokami got in the basket and put his hand in the nest and the 
shellfish was there. 

「みつかった ぞ! はやく かご を おろせ。」 
"I found it! Quickly bring down the basket." 

けらいたち が あわてて つな を もちあげたら、 かご が おっこち、 
ちゅうなごん も あおむけ に たおれました。 
While his men hurriedly let the rope up, the basket fell, 
Mr. Osonokami also fell down on his back. 

それ でも こやすがい を しっかり と にぎって います。 
He was still holding the shellfish firmly. 

でも、 よく よく みて みたら つばめ の ふん でした。 
But, when they looked closely, there was a swallow's dropping. 

-- 

ほくほく = be very pleased 
つばめ = swallow (bird) 
す = nest 
どこ に でも ある = are everywhere 
天子、てんし = emperor 
ごてん = mansion 
くら、蔵 = a storehouse 
のきした に、軒下 に = under the eaves 
みつける = find 
さっそく = right away 
けらい = his men 
あしば = a footing, scaffolding 
かご = palanquin 
つる、つります、つって、吊る = hang 
いれる、いれます、いれて、入れる = put ~ in 
こやすがい = shellfish 
つな = rope 
もちあげる、もちあげます、もちあげて、持ち上げる = lift, hold up 
おっこちる、おっこちます、おっこちて、落っこちる = fall, drop 
あおむけ に = on the back 
たおれる、たおれます、たおれて、倒れる = fall down 
しっかり = firmly 
にぎる、にぎります、にぎって、握る = grasp firmly 
ふん = dropping 
よく よく = well 

page 22 

だれ も よめ に する こと が できなかった かぐやひめ は ますます 
うつくしく なって いきました。 ところが それから 四(よ)年(ねん) 
め の 春(はる) が きた ころ です。 
かぐやひめ が 月(つき) を ながめて は なみだ を ながす ように 
なりました。 
「なにか しんぱい ごと でも ある の かい。」 
おじいさん が きいて も おばあさん が きいて も やさしく ほほえんで 
くび を ふる ばかり です。 それでも 月 が まるく なる に つれて、 
かぐやひめ は ますます かなし がり、 すすりなく ように なりました。 

-- 

だれ も よめ に する こと が できなかった かぐやひめ は ますます 
うつくしく なって いきました。 
Kaguyahime who nobody could make their bride became increasingly beautiful. 

ところが それから 四(よ)年(ねん) め の 春(はる) が きた ころ 
です。 
However, it happened about when the Spring came in the fourth year after that. 

かぐやひめ が 月(つき) を ながめて は なみだ を ながす ように 
なりました。 
Kaguyahime came to shed tears whenever she looked at the moon. 

「なにか しんぱい ごと でも ある の かい。」 
"Is there anything worrying you, or something?" 

おじいさん が きいて も おばあさん が きいて も やさしく ほほえんで 
くび を ふる ばかり です。 
No matter whether the old man asked or the old woman asked, she only smiled 
gently and turned her head. 

それでも 月 が まるく なる に つれて、 
But as the moon became round, 

かぐやひめ は ますます かなし がり、 
すすりなく ように なりました。 
Kaguyahime came to show more sadness and weep. 

-- 

よめ、嫁 = bride 
ますます = increasingly 
だれ も ~ない = nobody 
ところが = however, but 
よ、四 = four 
# め = nth 
きた = past of くる 
ころ = about when, approximately when 
ころ です = it was about when 
ながめる、ながめます、ながめて、眺める = look 
なみだ、涙 = tear 
ながす、ながします、ながして、流す = shed 
ように なる = becomes a custom, or habit, a reccurent event 
~して は + * する = whenever doing ~ do * 
なにか = something 
かい = like か, making a question, more informal 
きく、ききます、きいて = ask (question, not request) 
ほほえむ、ほほえみます、ほほえんで、微笑む = smile 
ふる、ふります、ふって、振る = turn 
ばかり = only, just 
それでも = but 
まるく、まるい = round 
つれて = as 
がり = feel, want, desire 
すすりなく、すすりなきます、すすりないて、すすり泣く = weep 

page 24 

「おまえ の かなし そうな すがた を 
みて いる と わたし まで かなしく 
なって しまう。」 
「おねがい だ から わけ を はなして 
おくれ。」 
おじいさん も おばあさん も 
なみだ を ながして いいました。 
すると かぐやひめ も 目(め) に いっぱい 
なみだ を ためて いいました。 
「じつ は わたし は 月 の みやこ の 
もの です。 こんど 十(じゅう)五(ご)夜(や) の ばん が 
きたら 天人 たち が むかえ に 
やって きます。 わたし を かわい がって 
くれた おとうさま や おかあさま と 
わかれる の か と おもう と それ が 
かなしくて......」 

-- 

「おまえ の かなし そうな すがた を みて いる と わたし まで かなしく 
なって しまう。」 
"It also makes me sad to see your sad appearance." 

「おねがい だ から わけ を はなして おくれ。」 
"Please tell us the reason why." 

おじいさん も おばあさん も なみだ を ながして いいました。 
said the old man and old woman, shedding tears. 

すると かぐやひめ も 目(め) に いっぱい なみだ を ためて いいました。 
And then Kaguyahime's eyes filled with tears and she said 

「じつ は わたし は 月 の みやこ の もの です。 
"To tell the truth, I am (a thing) of the capital of the moon." 

こんど 十(じゅう)五(ご)夜(や) の ばん が きたら 
When the night of the next full moon comes 

天人 たち が むかえ に やって きます。 
the people from heaven will come to get (me). 

わたし を かわい がって くれた おとうさま や おかあさま と 
わかれる の か と おもう と それ が かなしくて......」 
Thinking that I leave my loving mother and father I am sad..." 

-- 

や、夜 = night 
じゅうごや、十五夜 = night of a full moon 
きたら = if something comes 
天人、てんにん = people from heaven 
天 = heaven 
むかえ に くる = come for, come to get something 
かわい がる = love 
くれた = thankfulness 
わかれる、わかれます、わかれて、別れる = depart from 
すがた = appearance 
わけ = reason (why) 
ためる、ためます、ためて、溜める = store, save, collect 
じつ は = to tell the truth, to be honest 

page 25 

「そんな こと を させる もん か。」 
おじいさん が いいました。 
「だれ が きたって わたす もの です か。」 
おばあさん も なき ながら いいました。 

-- 

「そんな こと を させる もん か。」 
"We will not permit such a thing," 

おじいさん が いいました。 
the old man said. 

「だれ が きたって わたす もの です か。」 
"No matter who comes we will not hand you over," 

おばあさん も なき ながら いいました。 
the old woman said while crying. 

-- 

させる、させます、させて = make a person ~, let a person ~ 
もん か = very strong negation (informal form) 
もの か = very strong negation (polite form) 
わたす、わたします、わたして、渡す = hand (over), give 
なく、なきます、ないて、泣く = cry 

page 26 

おじいさん は 天子さま に たのんで 
かぐやひめ を まもって もらう こと に しました。 
十五夜 の 日 が くる と、 天子さま の けらい が 
二(に)千(せん)人(にん) も きて おじいさん の やしき の まわり を 
かこみました。 やね の 上 に も ゆみや を もった 
けらい が ずらり と ならび、 月 の みやこ の ひと を 
ひとり のこらず うちとって しまおう と 
まちかまえました。 
かくやひめ は やしき の いちばん おく の 
へや に いれられ、 おじいさん と おはあさん が 
しっかり と だきかかえました。 
やがて よる に なり、 まん月(げつ) が 
のぼり はじめる と、 空(そら) が まひる の ように 
あかるく なりました。 

-- 

おじいさん は 天子さま に たのんで かぐやひめ を まもって もらう 
こと に しました。 
The old man decided to ask the emperor to protect Kaguyahime. 

十五夜 の 日 が くる と、 
When the day of the full moon came, 

天子さま の けらい が 二(に)千(せん)人(にん) も 
as many as 2000 of the emperor's attendants 

きて おじいさん の やしき の まわり を かこみました。 
came and surrounded the old man's home. 

やね の 上 に も ゆみや を もった けらい が ずらり と ならび、 
The attendants holding bows and arrows are even lined up on the roof, 

月 の みやこ の ひと を ひとり のこらず うちとって しまおう と 
まちかまえました。 
ready to kill every one of the moon capital people. 

かくやひめ は やしき の いちばん おく の へや に いれられ、 
Kaguyahime was put in the deepest room of the house, and 

おじいさん と おはあさん が しっかり と だきかかえました。 
the old man and woman held her firmly in their arms. 

やがて よる に なり、 
Before long it became evening, 

まん月(げつ) が のぼり はじめる と、 
the full moon began to rise and, 

空(そら) が まひる の ように あかるく なりました。 
the sky became bright like high noon. 

-- 

天子、てんし = emperor 
たのむ、たのみます、たのんで、頼む = ask (a request) 
まもる、まもります、まもって、守る = protect, defend 
もらう = following まもって expresses gratitude 
~ こと に する = decide to do ~ 
けらい = an attendant 
やしき = home (large) 
まわり = surround 
まわり に = around something 
かこむ、かこみます、かこんで、囲む = surround 
# も = as many as # 
やね、屋根 = roof 
ゆみや、弓矢 = bow and arrow 
もつ、もちます、もって、持つ = hold 
ずらり と ならぶ = in a row, sit in a row, be lined up 
ひとり のこらず = everybody (in a group) 
うちとる、うちとります、うちとって、討ち取る = slay, kill 
まちかまえる、まちかまえます、まちかまえて、待ち構える = be ready for 
おく の = deep 
いれる、いれます、いれて、入れる = put something in 
しっかり と = firmly 
だきかかえる、だきかかえます、だきかかえて、抱き抱える = hold in one's arms 
やがて = before long 
よる に なる = it becomes evening 
まん月 = full moon 
のぼる、のぼります、のぼって、昇る = rise 
まひる、真昼 = high noon 
ように = like 
あかるい = light, bright 

page 28 

すると 大きな くも が ゆっくり と おりて きました。 くも の 上 に 
は くるま を かこむ ように して おおぜい の 天人 たち が 
たっていました。 うっとり と ながめて いた けらい たち が あわてて ゆみ 
に や を つがえました。 ところが どう した と いう の でしょう。 
みんな 力 が ぬけて しまい、 どうして も からだ を うごかすこと が 
できません。 
天人 たち を のせた くも が にわ から すこし 上 の ところ で 
とまりました。 すみきった こえ が ひびき わたりました。 
「たけとりのおきな、 かぐやひめ を むかえ に きました。 
これ まで ひめ を そだてて くれて ありがとう。」 
その とたん、 しめきって いた やしき の と が 音(おと) も なく 
あいて、 かぐやひめ が ふたり の そば を はなれました。 

-- 

すると 大きな くも が ゆっくり と おりて きました。 
And then a large cloud came down slowly. 

くも の 上 に は くるま を かこむ ように して おおぜい の 天人 たち 
が たっていました。 
Above the cloud, there stood a great many people from heaven, 
as if surrounding the cart. 

うっとり と ながめて いた けらい たち が あわてて ゆみ 
に や を つがえました。 
The attendants who were looking absorbedly, hastily fixed their bows. 

ところが どう した と いう の でしょう。 
However, what happened to them? 

みんな 力 が ぬけて しまい、 
どうして も からだ を うごかすこと が できません。 
The power went out from all of the attendants, 
and they could not move their bodies at all. 

天人 たち を のせた くも が にわ から すこし 上 の ところ で 
とまりました。 
The cloud on which the people from heaven were riding stopped a little 
above the garden. 

すみきった こえ が ひびき わたりました。 
A very clear voice sounded all over. 

「たけとりのおきな、 かぐやひめ を むかえ に きました。 
"Old man bambu cutter, we came for Kaguyahime. 

これ まで ひめ を そだてて くれて ありがとう。」 
Thank you for raising the princess until now." 

その とたん、 
At that moment, 

しめきって いた やしき の と が 音(おと) も なく あいて、 
the completely closed door of the house opened without a sound, 

かぐやひめ が ふたり の そば を はなれました。 
Kaguyahime departed from the company of her parents. 

-- 

くも、雲 = cloud 
ゆっくり と = slowly 
かこむ、かこみます、かこんで、囲む = enclose, surround 
おおぜい の = many, a great number of 
うっとり = absorbedly, be charmed 
ながめる、ながめます、ながめて、眺める = look 
あわてて = hastily 
ゆみ = bow 
つがえる、つがえます、つがえて = fit, fix 
ぬける、ぬけます、ぬけて、抜ける = come out, be missing 
どうして も = by all means (positive sentence), will not (negative sentence) 
うごかす、うごかします、うごかして、動かす = move 
のせる、のせます、のせて、乗せる = give a ride, pick up 
すみきった = very clear (eg. water, voice) 
ひびく、ひびきます、ひびいて、響く = sound 
わたる、わたります、わたって、渡る = cross, go across, go over, come over 
むかえる、むかえます、むかえて、迎える= meet, welcome 
これ まで = until now 
そだてる、そだてます、そだてて、育てる = raise 
その とたん = as soon as, immediately after, at the very moment 
しめきる、しめきります、しめきって = completely closed, locked 
と、戸 = door (sliding) 
あく、あきます、あいて、開く = open 
そば、側 = by, beside, neighborhood 
はなれる、はなれます、はなれて、離れる = leave 

page 30 

かぐやひめ は にわ へ でる と 天(てん)女(によ) の はごろも を 
まといました。 
「おとうさま、 おかあさま、 おわかれ です。 どうか これ を 
わたし と おもって たいせつ に して ください。」 
かぐやひめ は きて いた きもの を おじいさん に 
わたして くるま に のりました。 

-- 

かぐやひめ は にわ へ でる と 天(てん)女(によ) の はごろも を 
まといました。 
Kaguyahime went out to the garden and she wore a heavenly woman's robe of 
feathers. 

「おとうさま、 おかあさま、 おわかれ です。 
"Father, mother, it is farewell. 

どうか これ を わたし と おもって たいせつ に して ください。」 
Please think of this as me and treat it as valuable." 

かぐやひめ は きて いた きもの を おじいさん に 
わたして くるま に のりました。 
Kaguyahime gave the kimono whe was wearing to her father and got in the car. 

-- 

はごろも、羽衣 = robe of feathers 
まとう、まといます、まとって、纏う = wear 
おわかれ、お別れ = farewell 
どうか = please 
おもう、おもいます、おもって、思う = think 
これ を わたし と おもう = think of this as me 
たいせつな、大切な = important, valuable 
きる、きます、きて、着る = wear 
わたす、わたします、わたして、渡す = hand over, give 

page 31 

「さようなら。」 
天人 たち に かこまれた かぐやひめ は 
まん月 の ひかり かがやく なか を 
たかく たかく のぼって いきました。 

-- 

「さようなら。」 
"Sayonara." 

天人 たち に かこまれた かぐやひめ は 
Kaguyahime surrounded by the heavenly people 

まん月 の ひかり かがやく なか を たかく たかく のぼって いきました。 
went up up in the shining light of the full moon. 

-- 

かこむ、かこみます、かこんで、囲む = surround 
ひかり、光 = light (visible) 
かがやく、かがやきます、かがやいて、輝く = shine 
のぼる、のぼります、のぼって、昇る = go up 

 
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